紫微斗数の12個のお部屋(宮)の説明をしますね
紫微斗数で人の命運を読み取る基本となる最も重要な宮です。
その人の性格、特性、運命の傾向の基本的なことがらがすべてこの宮に入った☆から読みます。
才能や職業の適性、そして成功の程度などを読み取ります。
それと、6人に1人の割合で、命宮に主星がひとつも入らないことがあります。
これを「命無星曜」(めいむせいよう)
そういう場合は対宮にあたる「遷移」から星を借りて参考にします。
兄弟姉妹との関係を見ます。
自分にとって兄弟姉妹がどのような人なのか、関係性なども読み取ります。
仲がいいとか、悪いとか。
あと、どんなタイプの友人との出会いが多いかも読み取ります。
結婚相手および恋愛に関することを読み取ります。
配偶者のタイプ、性格、などを読み取ります。
また、恋愛傾向や好みの異性のタイプを読み取ります。
子どもに関することを見ます。
どんな子に恵まれるか、子どもの性格やタイプなども読み取れます。
また、何人くらいの子どもが出来るのかも読み取れます。
(最近は、一人っ子時代ですから、今の時代はあまり参考になりませんね)
むしろ子どもを作る行為、つまりセックスに関することも読み取れます。
また、女性は婦人科系のことも読み取れます。
あと意外なのは、ペットの事もこのお部屋から読み取ります。
文字通り、財産に関することを読みとります。
財運があるかないかはもちろんのこと、どうしたら財を得ることができるのか、
といったアドバイス的な読み取りも可能です。
自営業運、副業運などの傾向があらわれます。
また、官禄宮と合わせて判断することにより、勤め人に適しているのか、
独立した自由業に適しているのかを読み取ります。
この宮は、健康状態を読み取ります。
かかりやすい病気は何か、健康上の弱点はどこかが読み取れます。
また深読みが得意になれば、不慮の事故に見舞われるタイプかが読み取れます。
他人に見せる顔が読み取れます。(命宮と合わせて、遷移からご自身の性質・性格も読みます)
移動することにより良いことが起きるか、それとも悪いことが起きるのか。
あまり移動せずに一定のところにとどまるタイプか、忙しく外出するタイプかどうか、
などを読み取ります。
基本的には、自分より立場が下の相手との関係を読み取ります。
後輩や部下、弟子などの人間関係を読み取ります。
この宮が悪いと、経営者ならば部下に悩まされます。
仕事に関することを読み取ります。
サラリーマン体質なのか自由業が向いているのかなど。
ただし職業適性については命宮と合わせて判断しなければなりません。
それと財帛宮と照らしながら金銭の流れを参考にして読み取っていきます。
おもに不動産運があるかどうかを読み取ります。
さらには、家庭内の状態も読み取れます。
また、ご自分の母親がどんな印象なのかも読み取れます。
この宮には眼に見えない精神面を読み取ります。
現実的な部分では趣味や娯楽の傾向、満足度を読み取ります。
卓越すると寿命も読み取ることができますが、
私は寿命を読み取る必要性がないと思っていますので、ここはあえて読み取りません。
父母とありますが、ここは父親を示します。
自分にとって父親とはどんな印象なのかを読み取れます。
また、広い意味では年上や上司との相性なども読み取れます。
以上に挙げた12宮とは別にもうひとつ、たいせつな宮が存在します。
「命宮」
「遷移宮」
「夫妻宮」
「財帛宮」
「官禄宮」
「福徳宮」
のどれかと同居するのが、
この「身宮」です。
一般に「命宮は先天運を判断し、身宮は後天運を判断する」と言われています。
身宮の入ったお部屋の生き方をするのが良いと言われています。
以上13個の宮に
14個の(を紫微・天機・太陽・武曲・天同・廉貞・天府・太陰・貪狼・巨門・天相・天梁・七殺・破軍)
また、甲級副星を生年月日から拾い出して星を宮に入れて鑑定をするので
人それぞれみなが違う人生を歩んでいる事がわかります。
また色々な事柄を詳細に説明出来るのですね。
それらの事を説明するときに
私にとって大いに役に立っているのが、カウセリングの手法です。
悪い事柄でも裏返すと良い事柄となると言った感じですね。
それでも、絶対的に気を付けてほしい事は、お伝えします。
ご自分の人生を命盤という地図からご自分を知る事が出来ると、ご自分に自信を持て歩いて行けると思っています。
このような紫微斗数(しびとすう)鑑定に興味を持って頂けたら嬉しいです
皆様の鑑定のご依頼を心よりお待ちしておりますm(_ _)m